悪魔くん萌えを吐き綴る落書きブログ。トリプルメシアに全力で愛を注いでおります。
道端で寂しそうに鳴いていた猫を拾って帰ったダニエル。
「名前を付けなきゃな…じゃぁ黒いから、悪魔くん」
猫は気に入ったのか、一言「みゃぁ」と綺麗な鳴き声をあげた。
一見ただの可愛い黒猫。
ところがその猫には不思議な力が宿っていた…。
なんと、満月の光を浴びると人間の姿になってしまう!?
「悪魔も人間も平等に暮らせる千年王国を創りたいんだ」
「ふだん猫の君になにが出来るって言うんだい」
「だからこそ君の力が必要なんだ…ダニエル…協力、してくれないかい?」
「悪魔くん…」
不思議な黒猫を拾ってからというもの、どんどん非日常に巻き込まれていくダニエル。
そして気が付けば芽生えていた感情…それはダニエルにとっての初恋だった。
「な…なに考えてるんだ僕!相手は男…しかも猫じゃないか…!」
そんな葛藤をしつつも、日に日に彼の…悪魔くんの魅力に惹かれていき…
そしてついに訪れた、何度目かの満月の夜…
「悪魔くん…本当にいいのかい?」
「…うん、いいよ…」
「ちょっと待て」
聞きなれない年配の男の声に2人が窓辺を見ると、いつの間にかシルクハットの老紳士が佇んでいた。
「…メフィスト!!」
「そいつを迎えに来た。帰るぞ、真吾」
「(真吾…?)な、なんなんだいきなり!キミは一体…」
「話せば長くなるんだが…そうだな、こいつが猫になる魔術をかけた張本人とでも言っておこうか」
「な…っ!」
嗚呼、なんということでしょう!
人間に変身する猫だとばかり思っていた彼は、満月の夜だけ人間に戻れる呪いを掛けられていたのでした。
2人の初めての夜に(なるはずだった時)突然現れた謎の男…
呪いを解く方法を探しながら、男から悪魔くんを守るダニエル…
そして千年王国は無事に設立されるのか!?
すみません、勢いで書いたのでこの先なんも考えてないです…
このメフィストたぶん山田の元カレ?的な?(疑問系)
誰か書いて(描いて)くれても良いのよ…!他力本願!!
_
PR
コメントを書く
フリーエリア
最新CM
[12/17 ロボ子]
[07/20 東雲]
[07/18 キダ]
[07/15 ちび太ちゅんこ]
[07/14 さかき]